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だんだんその気になってくる

去年の春頃に僕たちが引っ越しを考えていたのにはもう一つ理由がある。
賃貸住宅につきもののあの忌わしい『更新』が近づいていたからだ。

それにしても、この『更新』というシステムはどうにも納得がいかない。
今まで住んでいた同じ部屋が、綺麗に改装される訳でもなく、何か新しいサービスが加わる訳でもなく、ましてや家賃の見直しがされるという訳でもないのに、何故に一月分もの家賃を手数料として取られなくてはならないのか?

僕たちが公営住宅に魅力を感じていたのは更新が無いからなのだが、でも、公団の抽選は何度応募しても毎回決まって落選だった。
そして、画期的なアイデアに思えたハウス暮らしの夢も消え去った。

この他にも色々な物件を見に行ったのだ。
更新のない暮らしを夢見て、中古マンションの購入も考えた。
近頃は中古マンションも底値状態で、今の家賃より安い返済額で買える物件が沢山ある。
計算してみたら、このまま家賃を数年間払い続けるくらいで十分に買えてしまえそうだ。
数年前に友人のカメラマンが中古のマンションを購入し悠々と暮らしているのを見ていたので、選択肢の一つとしてそんな事も考えていたのだ。

でも、結局この時は「これだ!!」という物件には巡り合えなかった。
やれやれ、今回もまた更新か・・・
しかし、次の更新までにはなんとかしなくては・・・
そう思っている時に、朝霧の土地に出会ったのだ。

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by fujiyama67 | 2006-03-17 21:27 | 家づくりの記録

ハウス騒動

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我家が借りているアトリエは埼玉県の入間市という街にある。
アトリエから車で5分くらいのところに『稲荷山公園』という素敵な公園があり、天気の良い日にはよく散歩に行く。
ここら辺、昔は米軍基地があったところで、稲荷山公園はその基地跡に作られている。
それでなのだろう、一面を緑と芝に覆われた起伏のある公園は、どこか外国の町並みを彷佛とさせる趣きがある。
基地時代の名残りの歩道や階段がイイ具合に景観を演出し、今はもう壊してしまったが、僕らが引っ越してきた頃には公園内に大きな木造の倉庫なども残っていた。
切妻屋根、南京下見張りのノスタルジックな外観のその大きな木造倉庫は、公園内に独特の異国情緒を醸し出し、僕らの大のお気に入りだった。
お気に入りと言えば、稲荷山公園の近くには今でも『ハウス』がぽつぽつと点在している。
僕らは散歩のたびに数棟のハウスが集まって残る町並みを羨望の眼差しで眺めては、将来はこんな家に住みたいものだと話していた。
ところがある日、そのハウスの前に『空き家あり』の看板を見つけたのだ。
憧れのハウスに住めるかも知れない・・・

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by fujiyama67 | 2006-03-16 05:02 | 家づくりで考えた事

我家の住宅事情

家に戻ってからも今回の土地騒動の衝撃は僕の中に強烈に残っていた。
何をしていても頭の片隅では田舎暮しやあの大草原のことを考えてしまう。
今までは夢物語としか思っていなかったが、現実に大草原のど真ん中で悠々と暮らしているRさんのような人の存在を知ってしまうと「ひょっとすると僕たちにも実現可能なのではないか」なんて思えてくる。
もちろんRさんと我々とでは根本的な経済力が全く違うのだが・・・

今回の土地を見るまでは「土地を買う」なんて大それた事は考えてもいなかったのだが(もちろんこの時点ではまだそんな事は考えていない)、実は以前から「そろそろ引っ越そうかな」くらいのことは考えていた。

ここで我家の住宅事情を少し説明しておこう。
この時点で我家は2つの場所を借りていた。
一つは住居として、もう一つは仕事場として。

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by fujiyama67 | 2006-03-13 00:54 | 家づくりで考えた事